医局員・後期研修医・見学者募集

東京医科大学形成外科学分野の魅力とは

西新宿の大学病院 は2017年に

医療を取り巻く環境は大きく変化し、時代に即した高度医療の提供を行えるよう、
東京医大では、東京医科大学創立100周年を記念した20階建ての新病棟が2019年春に完成予定です。

当教室での生活

東京医大病院は第2・4土曜日が休診となっているので月に平均して7~8日の休みがあります。当教室では休日を完全当直医制としているので、外科系分野としては珍しく比較的休日が多いのが特徴です。夏期休暇と冬期休暇もそれぞれ1週間ずつ与えられるので、充実した休暇を過ごすことができます。

当教室の関連病院

関連病院は、全て関東圏内であり都心から通勤することが可能です。専攻医1年目から半年~1年間のローテーションで幾つかの病院で研修を行うことになります。関連病院それぞれに特徴があり、どの病院で働いていても新たな刺激があり、充実した生活を送ることができます。
常勤の大学附属病院、関連病院:
東京医科大学八王子医療センター(東京都八王子市)
東京医科大学茨城医療センター(茨城県稲敷郡)
立正佼成会附属佼成病院病院(東京都中野区)
船橋市立医療センター(千葉県船橋市)
東埼玉総合病院(埼玉県幸手市)
春山記念病院(東京都新宿区)
深谷赤十字病院(埼玉県深谷市)
熊谷外科病院(埼玉県熊谷市)

当教室医局員の構成

当分野は30歳代前後の若い医師が多く在籍し、診療の中心となっています。さらに、その中の半数
近くが女性医師であり、それぞれの分野で活躍しています。また、東京医科大学出身者以外の医師
が多いのも特徴的で、約半数は他大学の出身者です。

女性医師のWork Life Balanceへの配慮

女性医師は出産・育児などで仕事にブランクが生じることも少なくありません。当分野では、当大学の復帰支援プログラムに基づくサービスを用いることで、長期ブランクからも安心して復帰できるようになっています。育児に関しても併設された保育園や育児支援サービスを利用することで、仕事との両立が図れるようになっています。



関連施設

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キャリアプラン

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後期研修医と専門医取得

教室に入った時の職位は後期研修医になります。この後期研修医での最大の目標は日本形成外科学会認定専門医を取得することになります。現在の学会規則ですと、初期研修後日本形成外科学会に入会後4年間の認定施設・教育関連施設での研修が必要です。実際には、研修終了後の11月に書類提出を行い、翌年に筆記試験と面接試験が有ります。
研修期間では、幅広い形成外科疾患の手術を担当できる能力と経験が必要です。
4年間の研修期間内で認定施設・教育関連施設(関連病院)に勤務して研修します。
各施設では、診療とともに知識の確認や技術指導を行い、スムーズに専門医資格が取れるように配慮しています。
特に大学病院では、カンファレンスや手術中に、専門医取得に必要な知識の確認し習得してもらうだけでなく、試験前には書類や面接試験のためのチェックや指導もしています。また、後期研修医になるべく均等に手術術者を経験してもらうように配慮しています。
(後期研修医4年終了前に大学の教員ポストが空く場合には、助教となります。

専門医取得後

形成外科分野は、非常に広く、また、それぞれの分野は専門性が高いという特徴があります。このため、専門医取得だけでは、十分な専門性を持った形成外科医とは言えません。
実際に、形成外科関連では、専門医取得後にsub-specialtyの分野ごとに専門医が存在します(いわゆる2階建ての専門医)。専門誌取得後は、その内のいくつかの専門医取得を目指して、さらなる研鑽をする事になります。

社会人大学院と学位

東京医科大学には社会人大学院という制度があり、後期研修をしながら、大学院単位、実習を行って学位を取得できます。通常4年間で、単位取得、実習、それらを論文にまとめて、審査を受けた後、学位を取得できます。もちろん、社会人大学院に行かなくても研究業績を積んで論文提出し、学位を取得することも可能ですが、社会人大学院よりも時間がかかります。(また、一般の大学院制度も有りますが、現在の形成外科では一般大学院学生を採用していません。)
大学での講師以上の教員になるためには、専門医取得とともに学位は必須であります。

留学

グローバルな活躍を目指す教室員、海外での経験を積みたい教室員には、留学も良い選択とあると考え、教室もバックアップしています。留学の時期としては、専門医取得後を推奨しています。



取得できる主な資格

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  • 日本形成外科学会専門医
  • 皮膚腫瘍外科指導専門医
  • 日本手外科学会認定手外科専門医
  • 日本頭蓋顎顔面外科学会専門医
  • 日本熱傷学会認定熱傷専門医認定医
  • 日本創傷外科学会専門医